Obscure Desire Of kanna・Lacey

kanna・Laceyの密かな愉しみ

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2016.05.21 Saturday

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    2012.09.10 Monday

    花とアリス

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      製作年 2004年 
      配給 東宝 
      監督 岩井俊二 

      出演: 
      鈴木杏 (荒井花) 
      蒼井優 (有栖川徹子) 
      郭智博 (宮本雅志) 
      坂本真 (洩津当郎) 
      相田翔子(有栖川加代)
      平泉成(黒柳健次) 
      木村多江(堤ユキ) 
      広末涼子(編集者現場担当) 
      大沢たかお(リョウ・タグチ)
       阿部寛 (アリスの母の連れの男) 
      吉岡秀隆(『冬の燕』スタッフ) 

      その他

      前から観たくて、やっと全編みた。

      出演者が豪華。

      蒼井優ちゃんのおかあさんが、相田翔子ちゃんて・・・
      別れた父が平泉成さんて・・・

      母娘関係が妙。
      部屋がぐちゃぐちゃ。(でも広いから足の踏み場はある)
      色々な男性とつきあっている母。

      蒼井優ちゃんが、制服着てバレエを踊るシーンが有名だけれど、
      「制服着て」より、「紙コップで、踊る」ことの方が驚きっ!!そっちでしょう!!
          ↑
      これに関しては、詳しくは述べませんが・・・

      あのシーンは、見ていて涙が出ました。

      芸能プロダクションにスカウトされたはいいけれど、
      いくつものオーディションを受けるもことごとく落とされる。
      そしてまた、とあるオーディション。
      特技は?
      ・・・バレエ
      どんなの?
      こんなのとかこんなの・・・とアリス(蒼井優ちゃん)が、ポーズをとる。
      ああ、わかった、とオーディションを終わりにしようとするカメラマン。

      そこでアリスは「ちゃんと」踊ることにする。

      あれは・・・なんだろう?
      オーロラ?(結構長いのよねー)

      踊り終わったあとは、そこにいた全員が拍手。

      とにかくこのシーン
      ほんと涙が出ちゃうの。

      このシーンでは大沢たかおさんが、なんかきっといそう、こういう人っていう
      カメラマンと、
      広末涼子ちゃんがやはり、あー、いそうーって思う、
      仕事中にプライベート(彼?)の電話、仕事のふりして、表出て長電話、
      結構いちゃいちゃ、話し終わると、さも仕事の電話でしたーふうにすまして
      戻ってくる・・・というヤな女の役を見事に演じています。

       戻ってきた時には、アリスのバレエは終わっていて、
       え?あれ?どうしたの?

      他のバレエのシーンも可愛い。
      「四羽の白鳥」踊ったり、曲を口ずさみながら、アリスが「キューピッド」を踊るの。
      本当に(リアルに)、バレエやっていたのね。
      ひっつめが似合う、首が長い=バレエやってる子の典型。


      1人の男の子をめぐって、揺れ動く思春期の乙女たち。

      岩井俊二監督作品の「スワロウテイルバタフライ」や「リリィ・シュシュのすべて」は
      ちょっとつらくて観れなかったりするのだけど、この映画は内面をもえぐるような
      ヴァイオレンスが全然なくてよかった。

      まぁ、「夏至物語」や「赤い月」(だったかなー?豊川悦史さんがストーカー役を演じた
      世にも奇妙な物語の一編)を彷彿とさせるような、あぶなさはあったけれど・・・

      中学三年〜高校生
      冬から春、夏、秋・・・と季節がうつり変わっていく様と
      1人の男の子をめぐって、揺れ動く思春期の乙女たちの心情を
      繊細に優しく綴ったものがたり。

      とにかく美しい。

      そしてちょっとせつなくて、

      ・・・で、結局、あの男の子は???

      誰もが疑問を残すと思うのだけれど、それはまた別のお話、なのかな?

      今はあまりに変貌してしまった鈴木杏ちゃんがまだ可愛かった頃の
      (だってー「ヘルタースケルター」ひどかったわ、、
      ピークは「六番目の小夜子」だと思っている)
      もう続編は決してない、作れない作品。




      2016.05.21 Saturday

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