PINK FLOYD & SYD BARRETT STORY
2001年/英 70mins
監督 JOHN EDGINTON
制作 JOHN EDGINTON
出演 ピンク・フロイド
シド・バレット(映像資料)
ロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモア、リック・ライト、
ニック・メイスン ボブ・クローズ(結成時のオリジナルメンバー)、
ジェリー・シェーリー(ハンブル・パイ) グレアム・コクソン(元ブラーのギタリスト)他、初代マネージャーや多数関係者のインタビュー収録。
感動〜!!
私がピンクフロイドを知った時、シド・バレットは精神病院に入ってるとかで、既にいなかった。(彼のソロアルバムったら、タイトルからしてヘンだったし・・・「THE MAD CAP LAUGHS」邦題は「帽子が笑う無気味に」・・・)シド・バレットの曲は、「SEE EMILY PLAY 」くらいしか知らないし・・・。
でも、彼はピンクフロイドのリーダーだったのね。そんなことも知らなかった。(でもって、美形だわー。マイケル・デ・バレスにも似てる・・・←ミーハー)
数ある紹介文の中には、シド・バレットがバンドを追放されたというふうに書かれているものもあるけれど、それは違うんじゃないかなぁ・・・と、この作品観ると感じる。
彼のリアルキ○ガイぶりは、もう、バンド継続不可能だったもの。演奏出来る状態ではない中、TV番組に出演した時、リハーサルではなんとかあてぶりができたものの、では収録、となると直立不動で何もしない、とか・・・
デイブ(デヴィッド?)・ギルモアがバンドに参加した時は、複雑な感じだったと語っていた。ステージ上にシドがいて、何もしなくて、でも皆放ったらかしで、代わりにデイヴ・ギルモアが演奏してたとか。
薬に飲まれて完全にイカれてしまってたのね。
シド・バレットの作品がいっぱい紹介されたけど、詞がめちゃくちゃなの、誰が誰にあてて語っているのか、主語述語が不明。
言ってることも全く意味不明。
英国で根強い人気のスパイナルタップス、あのバンドの映画を見ているかのよう、あるいはモンティ・パイソン。あれは冗談だけど、シド・バレット自身はいたって真面目にやってる。それが、ああ・・・とため息。
詞も曲もとにかくあふれてくるという、薬での幻覚がそうさせるみたい・・・
タコに捧ぐ詩 とか 興奮した象 とか・・・。
名曲だという「BIKE」もすごかった。
かっこいいバイクだろ?でも貸せない、借り物なんだ。
「DARK SIDE OF THE MOON」は、シド・バレットのことであると聞いて、うんうんと納得していた。
頭の中でごっちゃになっていたけど、「SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND」は、 アルバム「WISH YOU ARE HERE」に入っていたのね。「WISH YOU ARE HERE」の中の同名曲もまた、メンバーがシドにあてて書いた曲だそう。
皆はシドに辞めてほしくなかった。
どの作品だったか、レコーディング中にふいにシドがスタジオに現れたそうだけど、髪の毛がなく太っていて誰もわからなかったそうだ。
そのことを語るメンバーがとても淋しそうだった。
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タイトルとかアルバムジャケットとか知ってるもの整理してみよう・・・
原子心母/ATOM HEART MOTHER
牛。
「吹けよ風、呼べよ嵐/ONE OF THESE DAYS」
これはプロレスラーの出囃子・・・じゃなくて、「おせっかい/MEDDLE」に収録
あれは豚の耳??
「ユージン、斧に気をつけろ」
これは・・・初期のものだわね・・・
「ANIMALS」とか「THE WALL」は、あまし好きじゃない・・・
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http://www.pinkfloyd.co.uk/main.php?flash=present&quicktime=missing