Obscure Desire Of kanna・Lacey

kanna・Laceyの密かな愉しみ

2022.05.23 Monday

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    2013.01.28 Monday

    twitterによる恩恵

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      ★★★ 最近、教えていただいたこと ★★★ 


       Q.テクノイズ、インダストリアルミュージック、カンタベリ・・・おすすめのバンド(人)教えてください! 

       A.テクノイズは、エスプレンダー・ゲオメトリコ 【1st】ディファブリック【コンプレッシースラッグ】 
      インダストリアルは、アインシュツルテンデ・ノイバウテン【初期〜中期】 SPK【初期】
      カンタベリは、ヘンリー・カウ【ジャケ靴下全部】 ソフトマシーン【1st〜4th】が、オススメです。

       どうもありがとうございます!! 

       そして!!

      私の画像から、肖像を描いていただいちゃった!! 

      今まで生きてきた中で、私を描いてもらったのは、これで三回目。

       一回目は、小学生の図工の時間。 
      向かいの人を描く、というので、描いてもらった。 
      だけど、それは描いた子のものなので、私の手元にはない。 

      二回目。大人になってからのこと。 
      プライヴェートでも職場でも仲良かった子が、うちに遊びにきたとき なんだか知らないけど、
      漫画チックに描いてくれた。 
      もうお人形さんみたく可愛く! 
      えーっ私ってこんな〜??って嬉しかった(笑) 
      どこかにとってあるはずなんだけど、見当たらない。 

      そして、今回三回目。 

      何がすごいって、これ描いてくれた方と私面識ないんだけど・・・。 
      本人よりかっこよくて めちゃくちゃ嬉しい!!




      2013.01.26 Saturday

      パティ・スミス・アンド・ハー・バンド

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        1月24日 オーチャードホール

        驚きだった。

        会場が・・・オーチャードホールって?!
        ふだん、クラシクコンサートとかバレエとか・・・そういった演目が上演されてる舞台よ・・・

        お客様も年齢が高く、落ち着いていて、なんだかブルーノートみたい・・・

        パティ・スミスったら、その昔、”パンクロックの女王”の異名をとったお方である。

        その彼女とオーチャードホールって???

        ・・・全く結びつかない・・・。

        友人は言った。

        オーチャードホールは静かヴァージョン
        他の会場ではやかましヴァージョン(パンク系)・・・

        んな、まさか・・・・

         記憶も定かではないほど(半年以上も??)前から、
        チケットを手にして、待ちわびていた。
        なんたって初めて!
        知らなかっただけで、過去にも来日されていたので、
        知らなかった自分を責めた。

        開演まもなくは、友人の言うように静か・・・というか
        ポップで明るい曲調。
        パティ・スミスは軽快なテンポに合わせてダンスしている。
        曲がわからない。
        私は、5枚のアルバムしか持っていないので、
        それ以外のアルバムからの曲なのだろう。
        一番最近の(昨年発売された)「BANGA」からかもしれない・・・。

        最前列のお客さんほぼ全員に握手をしていた。
        とてもチャーミングで、この人はパンクの人なので、
        本当は心優しくても
        「パンク」だから、(そういうのがウリ ということで)
        お客さんと握手なんてしないと思っていた。

        実際、そんなわけなく、むしろものすごいサービス旺盛のパフォーマンスに
        驚いた。


        祈りにも似た・・・
        いや祈りを捧げているのであろうパティ・スミスは、
        司祭であるとか、何か宗教めいた、というか神っぽいような
        そんな錯覚をおぼえる。

        あの声で、穏やかに語っていたかと思うと
        強く、早口になったり・・・

        かつてニューヨークのアンダーグラウンドシーンで詩の朗読をしていたという彼女の
        一言、一言に魂をこめるような語り方は、彼女の世界へひきこまれてゆく。

        初めて彼女のアルバムを聴いた時の戦慄。
        なんてかっこいいんだろうと思った。
        ジェンダーフリーな容姿。
        聴き取り不可能な歌詞。

        穏やかな曲調から、
        多くのミュージシャンがカバーしているあの名曲、
        大好きで、私もカヴァーしたことがあって、
        行く前にyou tubeで観て、
        生で聴きたいと思っていた、
        美しいピアノ前奏ではじまる「Becous the Night」
         声は出さないけど、思わず口ぱくしてしまった。
        ああ、感動!!


        過去にFUJI ROCKに出演した際の映像をYou tubeで観たのだが、
        戦争でアメリカが日本に原爆をおとしたことを
        涙ながらに謝罪していたのが印象的だった。

        どういういきさつでなのかは不明だが、ピンポイントで、仙台の青葉町?に
        寄付金を募っていた。
        親しい方がいらっしゃるのかもしれない。


        曲は、激しいものへとかわり、
        「Pissing In a River」とか
        「Rock N Roll Nigger」

         70年代の曲?なのに、全然古さを感じない。
         まさにパンク!って感じ。

        67歳という年齢を全く感じさせないパワフルなステージ、
        歌っても、ギター持ってもかっこいい

        MCでも、2011年のあの日のこと、TUNAMIのことを語っていた。
        とてもとても大変だけれど、
        願っている、
        人々ががまたもとの暮らしに戻れますように・・・。

        「Fuji-san」
        「ピープル・ハブ・ザ・パワー」
        は、もぉ会場全員大合唱。

        結構、お年をお召しの方々が拳をふりあげ大きな声をあげておられた。
        (私の隣の男性、すごかったな〜、、、プロレス観戦に来てるのと思うほど
        エキサイティングだった)

        クラシックコンサート会場なので?
        何時に始まり何時に終わる、と案内が出ている。
        19:00-20:30

        ・・・1時間30分?!

        ええーっ!!
        みじかーい!!

        ほんとにその通りだった。
        一度去って、再びステージに出てきて20:25くらい?
        一曲演奏して、皆がステージをあとにし、
        観客は拍手をしていたけれも、会場がぱっと明るくなった。
        20:40くらいだったかな?

        もう少しやってほしぃ〜〜
        けど、こんなもの???

        記憶も定かではないほど(半年以上も??)前から、
        チケットを手にして、待ちわびていた。
        なんたって私は初めてのパティ・スミス。
        初来日なのかと思ったら、私が知らなかっただけで、
        過去にも来日されていたので、知らなかった自分を責めた。


        この日の感動をかみしめ、かみしめ、過ごそう。

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        私の持っているCDとそこから演った曲(たぶん)


        「Hoses」
        グローリア


        「Radio Ehiopia」
        Pissing In a River



        「Easter」
        Because The Night
        Rock N Roll Nigger


        「Wave」
        何かやったはず・・・


        「Dream Of Life」
        ピープル・ハブ・ザ・パワー


        「BANGA」(これは持っていないけど・・)
        Fuji−san

        --------------------------------------------------------------





        そして、ビール三杯、ルジェカシス、モヒート各一杯・・・
        で、結構いい気分になり
        なんと!
        一駅乗り過ごす・・・(立って寝ていた、、、)
        くしくも上り電車は終わり。(下りで帰る)
        ・・・
        タクシー乗ればすぐだけれど、
        戒めのために歩くことに。
        しかし、その時間、歩いているのは私だけ、、、
        たったひと駅でこうも違うのだろうか?
        今、もし、誰かヘンな人が来て襲われたら。。。
        などと妄想が。
        酔いはとっくにさめている。
        早歩きで歩くとそこは下り坂。
        とととと・・・と、足がもつれて、見事に転ぶ。
        呆れた。
        酔いさめてないの??
        地元の駅に近づくと人がいっぱいいてほっとした。

        家に帰ると、お風呂の湯がない!!
        ・・・流されてしまっていた。
        仕方なく湯をはり、入ろうとすると・・・
        バスタブに・・・
        血が・・・

        ・・・さっき転んで膝から血が出ていた、、、。

        昨今ないです、こんなことは!!



        2013.01.20 Sunday

        ZIPANG PUNK

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          今日は、これ ↓↓ を観に行ってきました!

          http://www.goemon3.com/zipangpunk.html


          会場・・・渋谷ヒカリエ11階にある「オーブシアター」

          はじめて行きました。

          こんな機会がなきゃ行かない劇場・・・
          (他にどんなおしばいやっているのかも知らない)

          そもそも、今日、ここだということも、誰が出演するのかも
          全然知らずに行ったのでした、、、。

          関係者席でめちゃくちゃ良い席で、
          役者さんが真後ろ通って、ああ、もぉ、ほんとに
          私って、幸せもの!!
          自分は何もしてないのに 

          ”関係者”って素晴しい!!
          (友人が)

          そんな素敵な友人に感謝!!


          今は、眠いので寝ます・・・。



          2013.01.17 Thursday

          CELLULOID RESTAURANT 観劇記

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            1月15日@サラヴァ東京



            ヤマダマナブ・・・・・伊藤ヨタロウ
            ヤマダキョウコ・・・・千葉雅子
            カワシマキヨシ・・・・中村まこと
            スガノシュウイチ・・・永島克


            リーディング

            だけど、まるでお芝居のよう

            ステージがあるけど、そこはテーブルと椅子を並べ、客席にして、
            あえて円形のスタイルをとっている。

            中央に二つの椅子。
            少し離れたところ二箇所に椅子。

            暗転やフラッシュ
            激しい音楽、ノイズ、静かな音楽・・・

            リーディングなのに、そこにはさまざまなものが浮かび(見え)
            消え、幻想的かつ不可思議な空間が生まれる

            内容は、緊張感を伴ったりするのに
            あとから聞いたら、友人間では誰もがなんだか眠気におそわれた、という
            もちろんつまらないからでは断じてないのに・・・

            思うに、観ている私たちも、マナブとキョウコの店のお客さんに紛れ込んでしまったかのような
            集団催眠術にでもかけられたかのような感覚。

            それはスズカツさんの意図としたところなのかしら?

            そこに登場している人たちとの距離がとても短いってこともあるのかしら?
            お芝居を観た時とは違う感覚。
            とても不思議な
            登場人物の誰かに同化してしまうかのような錯覚。

            ものすごく面白い感覚。

            スズカツワールドにドキドキするのは、いつものこと。

            だけど、そのドキドキがはんぱじゃないの。

            そして何故でしょう、涙が出てしまうのは?

            最初にダウンロードフリーでUPされているテキストを読むもよし、あとから読むもよし・・・
            私は、過去にお芝居を観たのに、ストーリーがおぼろげだったのが悔しくて
            テキスト読んでしまった。
            そしたら、全然記憶になくて、こういうお話だったんだっけ??(エンディング)と
            本当にさっぱり忘れていた。

            スズカツ氏のお芝居は、別に推理サスペンスものではないのに、
            ミステリアスで、最後にその秘密が明かされるのだけれど、
            私は、いつもこわさを感じる。
            本当にとてもこわくて
            登場人物の怒りが、そのまま私自身に向けられているように思ってしまう。
            ドキッ!
            ビクッ!
            として、息をひそめる。
            まるで、映画「シャイニング」の後半、雪の迷路の中にいたこどものような、
            あんな感じ。

            スズカツ氏のこの作品ににむけた文章、

            ”ペイジ&プラントは復活できても、レノン・マッカートニーはもう決して復活しないのだな”

            それが、マナブとキヨシの会話にかぶさる。

            マナブは、ジョン・レノン。息子のタロウは、ショーン。
            キョウコは、ヨーコ。
            そして、女の子三人の父キヨシは、ポール・マッカートニー。

            実際、キョウコさんが、ヨーコさんにしか見えなかった。
            キョウコ役の千葉雅子さん、淡々としていて、冷静で、
            タロット占いにこっているという設定も
            魔女っぽくて素敵。
            かつてはダメ男だったマナブを見事に更正させてしまった。
            クスリとアルコールをやめさせたのだ。
            それがものすごく説得力がある。
            こういう女性だったらきっと・・・って。

            スズカツ氏は、キョウコさんに神様みたいなこと言わせてるんですね。

            「・・・・私たちは幻想でない何かを人生に期待しながら、それ自体が導く惨めさの中で
            生きていく。でも、本当のものなどなく、幻想的なものもないという認識に立ったとき、
            私たちはそこから進んで楽観的になり、人生に耐えていけるのよ」


            ”・・たとえ地球が爆発しちまっても、自分が死ぬときに、何がおこるか考えなければいけない”

            と語る夫に、

            「・・・命はあなたの中で生き続け、あなたがいなくなっても生き続ける」

            「もし、私たちのどちらかが先に死んだとしても、記憶に間違いがないとすれば、
            私たちはまた逢える。私はそれを信じてる」

            と、言ってのける。

            ジョンがヨーコさんに魅了されたのもこんな感じだったのでは・・・
            内容は違っていたとしても、ヨーコさんの芸術活動や作品に感銘を受け、
            ヨーコさんの考えにひかれたようだし。

            この作品の中では、キョウコは、キヨシに
            あんたと一緒になってから、マナブはかわった、
            マナブと別れてくれないか、とまで言わせるほど、
            マナブにとってなくてはならない大きな存在となっている。

            「オレ、今、神様をみたよ」

            「で、神様は何をしていたの?」

            「ただ、そこの椅子に腰掛けてた」

            「きっと、少し寒かったんだわ」

            「そうだな」

            .....................................................................

             終演後の”LYNX-CLOUD連続上演推進会議” の様子

            スズカツ氏の許可を得て、ステージから見て正面の、
            ミキサーやライトのあるブースへ上がりこむ。
            結構、高い位置から見下ろす感じ。
            この日の舞台は、スズカツ氏自ら音楽を担当されたとのこと(←また聞き)




            作・演出のスズカツ氏を囲み役者陣が集まって、
            もうこれだけで、お芝居を観ているかのよう。


            ネットで告知されている今年の東流会のチラシ・・・ではなくて
            葉書を少し小さくしたくらいの大きさ?
            (つるつるなので、ステッカーかと思ったら、そうではなかった)
            ヨタロウ氏からいただく。

            オマケ。


            撮影:AYUMIちゃん 

            どうもありがとう!!


            2013.01.15 Tuesday

            CELLULOID RESTAURANT

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              昔、昔、まだPCがそれほどメジャーではなくて
              PC=オタクという偏見があり、パソコン通信、と呼ばれていた時代・・・・ 
              昨年12月5日の誰もが伝説!と叫んだライブ以降、凍結少年となったメトロファルスが
              過去にも無期限凍結(休止)していた頃のこと・・・ 

              伊藤ヨタロウ氏がお芝居に役者として出演していたのが、鈴木勝秀氏率いるZAZOUS THEATREだった。 
               私はそのお芝居の世界に、たった一度の観劇でひきこまれ、魅了された。 

               男性だけの、 舞台が灼熱の砂漠であっても、ちっとも汗や温度を感じさせない、 
               クールな、 
               とにかくかっこいい乾いた世界。 

              ZAZOUS THEATREのお芝居はその後何作も観たが、いつも先に書いたのと 同じ感覚、一貫してクール。 

               登場人物たちは、ときに声を荒げたり、熱くなったりするのだが それでも、体温をや人間臭さを感じさせない、そういう演出なのだろうか? 

               ”スズカツワールド”マジック? 

              そんなお芝居を、1人ではなく、同じ趣味嗜好を持った人々と一緒に観に行きたい。 

              私と一緒にお芝居を観に行ってくれませんか?

               純粋にそう思い、純粋に応えてくれた男女があっというまに集まり、
              それからは何人もで観劇した日々・・・。 

               2000年になってしまったと思ったら、 今年で13年??? 

               もぉびっくりだ!! 

               リアルタイムで観たはずなのに、 どんなストーリーだったのか思い出せない 

               どうして?! 

               憶えているのは、スズカツ氏の文章、

               ”ペイジ&プラントは復活できても、レノン・マッカートニーはもう決して復活しないのだな” 

              レノンが生きていた頃もなかったし、その後は絶対に無理となってしまった。 

              このあいだ、ハートが「天国への階段」を演奏しているのを、涙を流しながら観て(聴いて)いたロバート・プラントをyou tubeで観た。

              そばでジミー・ペイジが微笑んでいた。 

              あまりにも年月が過ぎてしまって、リアルタイムではないけれども、
              私の知っているロバート・プラントとは別人だった。 

               なんでこんなに泣いちゃうの〜〜〜?! と言ったら、 
              「まぁ人間年をとればね・・・自分の曲演奏してもらえたから、嬉しかったのでしょう」 

              とさるミュージシャンはごく普通に語ってらした。 

              私は、なんだかセルロイドレストランだな、と思った。 

               (全然、違うのに〜〜〜!!) 

               いくつもの時代が去っていき、 でも私の中では、過ぎ去った時代の断片をずっと忘れられずに 
              切り取って、そのままスクラップして、 何年経っても、それはそのままなのだ。 

              氏は、『個人的に、ZAZOUS THEATERはこの『セルロイドレストラン』で終わった、と考えている。』
              と語っている。

              そうだったのか・・・

              ものすごく感慨深い。

              17年もの歳月が過ぎて、繰り広げられるスズカツワールドにドキドキする。 

              ----------------------------------------- 

              『セルロイドレストラン』は1996年の作品。テキストは、ロック関係の雑誌をサンプリング、カットアップ&リライトして作成した。演出に関しては、当時役者として出演したリチャード・フォアマン作『マインド・キング』に影響されて、"編集された演劇"を初めて意識的に作ろうとした。ZAZOUS THEATERで繰り返してきた実験演劇の、ある意味集大成なのである。個人的に、ZAZOUS THEATERはこの『セルロイドレストラン』で終わった、と考えている。
              鈴木勝秀(suzukatz.)

               出演:伊藤ヨタロウ/千葉雅子/中村まこと/永島克(セバ) 
              開場 19:00 開演 19:30  終演後、LYNX-CLOUD連続上演推進会議 (〜23:00)


               CELLULOID RESTAURANT  

               今年よく聴いたCDの一枚に、レッド・ツェッペリンの『フィジカル・グラフィティ』があります。ツェッペリンが一番乗ってた頃の、二枚組強力アルバムです。  セックス・ピストルズやKISSの再結成があったので、すでに記憶には薄れているかも知れませんが、ツェッペリンのジミー・ペイジとロバート・プラントも再び手を組み、アルバムを発表しツアーを行いました。  

               FEN(FAR EAST NETWORK)では、一日に何度も何度もツェッペリンの曲が流されていました。家にいるときは、ほとんどFENをつけ放しにしているので、ツェッペリンを聴く回数が必然的に増え、CDでも聴こうかなと思うと、ついついツェッペリンに手が伸びてしまったようです。  
               また、今年一番よく見たビデオは、ジョン・レノンの生涯を様々な記録映像を元に構成した『imagine』でした。  去年の暮、突如ビートルズの再結成と称して、『リアル・ラブ』と『フリー・アズ・ア・バード』が流れだし、大晦日には紅白歌合戦に対抗して、テレビ朝日が『ビートルズ・アンソロジー』をオン・エアーしました。もちろん、僕は録画しながらずっとそれを見ていました。そして、改めてジョン・レノンが僕のものの考え方に及ぼした影響力の強さを感じ、『imagine』を何度も見るという行動を取らせたのです。  
               そして、僕が思ったのは、ペイジ&プラントは復活できても、レノン・マッカートニーはもう決して復活しないのだな、ということでした。  
               ジョン・レノンがニューヨークのダコタ・アパートで主夫をしていた頃、突然、ポール・マッカートニーがギターを抱えて訪ねてきたそうです。そのときジョンは、『次に来る時は前もって電話してくれないか?ここはリバプールじゃないんだ。ニューヨークではこんな風に予告もなしに人を訪ねるなんてことはしないよ』と言ってポールを追い返したそうです。  
               しかし、その後もポールはニューヨークに行ったとき、何回かジョンを訪ねているようなのです。そして、古いロックンロールを聴いたり、ギターを弾きながら歌ったりもしていたようです。でも、レノン・マッカートニーは復活しませんでした。  
               では、そのとき、どんな会話がなされ、どんなことがあったのか? 
              僕の想像とも妄想ともつかないものは、『セルロイドレストラン』に取りつけられた隠しカメラになって、その様子を記録し始めたのです。
              その記録を編集したものが今回の『セルロイドレストラン』です。 

               ZAZOUS THEATER 主宰 鈴木勝秀 

               ★1996年12月11日〜23日(ザ・スズナリ)公演の時に配られたテキスト 

              ☆ソース元 

              サラヴァ東京 

              http://www.suzukatz-cloud.com/

              2013.01.12 Saturday

              ツタンカーメン展〜遅まきながら

              0
                1月9日水曜日

                ツタンカーメン展へ、やっと、やっと、
                行ってまいりました!

                昨年の夏、行った友人から、お昼くらいに行ったら、夕方の入場と聞き、
                その日はやめて動物園みて帰り、別の日に出直した、という話を聞いたので、
                ほとぼりがさめてから・・・と思っていたら、時間もなくなり
                では年あけてから、と、平日の11時に行ってみました。

                そしたら、それでもすんなり入れなくて、一時間半待ち・・・



                だから近くのお稲荷さんへ。


                私、赤い鳥居がばーっと並んでいるのってものすごくひかれるの。

                京都迷宮案内。(←テレビの見すぎ!)

                湯島聖堂大聖殿にも同じような鳥居があった・・・かどうか記憶が曖昧なのだけど、
                なんだかあったような気がする。

                引いたおみくじは、大吉!
                やったー!!

                待ち人来るし、なくし物も見つかり、引越ししても良し・・・と

                ・・・それにしてもボケボケ↓↓



                なんでも縁結びの神様だそうで、絵馬にはラブラブなかきこみ(?)が。

                絵馬をみて、
                一緒に行った友人は「可愛いやーん!!」(特に左)って言うのだけれど
                私は、「ええーっかわいくなーい!なんかこわくなぁい?」
                友人「ええーっなんでーっ?!」


                皆さんはどう思いますか??w


                 で、ツタンカーメン。




                感動しました。

                エジプトがこんなに素晴しい技術を持っていた時代・・・
                (金や貴石、ガラス細工をほどこした宝飾品の数々、おりたたみ椅子、調度品、黄金の棺などなど)

                日本は縄文時代です。
                (それでも、縄で模様つけていたのねー!!)

                ものすごいロマン。

                実際に王族が生きていたのか、
                どういう会話していたのかしら・・・
                バックギャモンみたいなゲームがあったのもすごいと思うし、
                文字が色々書かれているのだけど、なんて書いてあるんだろう?
                シャンポリオンだったら、スラスラ読めるかしら?

                王様の椅子なんですけど、
                さしずめ、
                ××王の。ほかの人は座っちゃダメ!
                とか書いてあったり・・・(ないない)

                ただ、感動はしたものの、
                色々クレームあり。

                まず並んで券を買うのだけれど、買う場所によっておねーさんの案内がまちまち。

                チケットを購入後、整理券をもらわなくてはいけないのですが、
                おねーさんは、左、というのです。
                でもどうみても、左ではなく右みたいなんですが・・・(それらしきテントがある)
                なので、そこはつっこまずに大人ですから、自分の思った方へ。

                ところが私とは別の列で、券を購入した友人は、全くそんな説明を受けてなくて
                チケット買ったら、○時30分に、くればいいのかしら?と言う。

                あぶないあぶない、二人して同じところ(説明をしてくれない発券窓口)に並んでいたら
                時間になっても入れないところでした。

                そして、列の誘導もなんかズサン。

                八月から何ヶ月やっているというの?
                それとも短期のアルバイトでながーくやっているわけではないのでしょうか?
                それにしても、毎日混んでいるのでしょうから
                もすこしこう、うまく誘導できないものなのか?

                そして、中へ入ってもなんだか・・・。

                美術館へ来ているという感じがしない。

                なんかへんな演出?で、立派な展示品の後ろにへんな石みたいの、
                あれいらない!!
                本物がうそっぽくみえる、
                重みがなくなってしまう。
                おまけにどうぞさわって、とレプリカが。
                それもいらない、
                たしかに本物にふれることなんてできないわけだけど、
                なんかかるーい感じになlってしまう。
                昨年行った、トリックアートミュジアムみたい。

                ○○テレビジョンが主催?しているせいか、
                アミューズメントパークみたい。
                たしかに娯楽っちゃあ娯楽かもしれない??
                大人からこどもまで

                んーでもなんか違うなぁー
                お化け屋敷とかシンデレラ城とか、ディズニーランドみたいな・・・
                そういうの、いらないんだけど。

                あと、表の看板

                画素数がー

                なんとかならなかったの?
                プロでしょ?
                なんかいーかげんなの
                みんなはあれでいいの?
                ガビガビだし、モザイクみたいだし・・・

                もっとも、写真ではわかりません。
                でも近くでみるとひどいんだからー!!

                おまけにヘンなおみやげばかり・・・

                ツタンカーメン面にツタンカーメン麺
                ツタンカーメンがプラットホームに立っていたり、お洋服やさんにいたり
                フクロウが一杯やってたり、といった葉書が売っていたり・・・(写真撮るの忘れた)
                そういうものじゃないんじゃないのーっ?!と友人と話しました。


                これはキティちゃんのくじ。
                あたるとおっきなツタンカーメンヴァージョンキティちゃん。(へんよ!!)


                おなかがすいたので、上野駅ビルのスペインバルへ。
                盛りだくさんプレートだったか欲張りプレートだったか
                なんかそんな名前の。
                スパニッシュオムレツ、豆、サラダ、ハンバーグ、サーモンマリネ風、オリーブ、エビ・・・
                おいちかったー!!


                友人がお誕生日プレゼントに、と図録を買ってくれました。
                嬉しい!
                どうもありがとう!!
                何度もみて、見るたびに、この日のこと思い出すわw




                2013.01.05 Saturday

                2013!

                0
                   あけましておめでとうございます。

                  ワタクシ事ですが、昨年は、ほんとに、ほんとに、色々なことがありました。

                  自分でも驚きです。

                  色々なことがあって、夏がきて
                  夏はもうほんとに走り続けて
                  それが9月、10月、11月にまでもつれこみ
                  12月、やっとなんとかなりました。
                  それでも走っていました。

                  新年、1月になった今もまだ油断なりません、
                  というか・・・自分で思い描いているかたちにするべく
                  やはり走っている状態・・・。

                  twitterはじめたのも2012年のことでした。

                  それまで、なんかめんどくさいと思って、誘われてもずっとやらずにいたけれど、
                  始めてみたら、なんのことはない、つぶやくというよりもネット上で誰かとおしゃべり、
                  ・・・チャット状態になってました。
                  トゥイート数は、つぶやきというよりも、やりとり(おしゃべり)の数・・・

                  ユーストで、劇団の役者さんとやりとりしたり

                  面識のある方、ない方、遠くの方ともおしゃべりできて(しかも深夜とか!)
                  へこんでいる時には、
                  色々救われたりして、
                  本当に出会えた方々に感謝です。


                  今年もどうぞよろしくお願いいたします。


                  twitterで一番最初にUPしたプロフ画像
                  にっかつロマンポルノをねらってみました。
                  が、そう思っているのは本人だけ(笑)




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