Obscure Desire Of kanna・Lacey

kanna・Laceyの密かな愉しみ

2022.05.23 Monday

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    2014.01.29 Wednesday

    演歌なアイツは夜ごと不条理な夢をみる

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      ダーク五郎:竹中直人 
      広子:田中広子(現・田中ひろ子) 
      司:阿部サダヲ 
      虫明良一:山崎一 
      国武錦一:吹越満 
      ジャック義雄:三谷昇 
      江口:井口昇 
      冷泉羊太郎:伊藤ヨタロウ 
      水森:早川サブリナ 
      マスター霞:霞涼二 
      田亀:佐古雅誉 
      黒木:林和義 
      城太郎:渡辺城太郎 
      猿吉:西田康人(現・緋田康人) 
      壺井:松尾スズキ 
      マリ:秋山菜津子 

      脚本:松尾スズキ 共同脚本(第3〜4話)・脚本助手(最終話):宮藤官九郎 
      演出プロデュース:大塚恭司 プロデュース:和田康、今倉一正 
      原作:楽太郎 
      8ミリ映像演出:藤田秀幸(現・藤田容介) 
      劇中イラスト・美術:青木すみれ(現・天谷すみれ)

       最近、やたらBack to the 1992な私である。

      過去の良かった事柄、作品を思い起こすと、偶然にも1992年につきあたる。
       (なんで???今は2014年・・・節目の年でもあるまいに・・・)

      かくいうこの作品も1992年初出、それも深夜、テレビで放送されたドラマである。

      とにかくショッキングな内容で、いくら深夜だからって放送していいの?!って思った。

      だって、劇場のおやっさん(山崎 一)はシャブ中で、客席で平気で注射打ってるし、
      阿部サダヲくん演じる司が××するシーンで見ているのは、本物のAVだし、
      インチキ霊媒師が出てくるし、放火するし、人殺しだし、性器血まみれだし・・・

      大人計画の黎明期、キャストも豪華だったし、
      とにかくものすごかった。

      内容がそんなこんなだったからか、再放送されることなく
      幻の作品だった。
      それが、2006年にDVD化され販売された。

      作品を再び観れるということと、
      異彩を放っていた青木すみれさんのイラストが豪華ブックレットでついていて
      中には、当時の写真もあって、ものすごく嬉しかった!


      発売当初は、たしか発売元のサイトがあり、その豪華なブックレットが見れたのだけれど
      今探してみたら、なくなってしまったようで残念、、、。

      先に書いた、メトロファルスが休業中にオンエアされていて、
      ヴォーカルの伊藤ヨタロウ氏を役者さんの活動で観ていた時期。
      (大人計画の8ミリにも出演されていた。)
       このドラマの中ではインチキ霊媒師、冷泉羊太郎を演じている。

      1992年、寺田F倉庫ライブに登場した看板は、「冷泉羊太郎 降霊実験ショー」だった。

      そして、忘れてならないのは、OL役で出演していた早川サブリナさん。
      昔「マサコさん」というバンドをやっていて、細くて、雰囲気のある方だった。
      何年も前に夭折されたことを友人から聞いた。
      そして、「やめてくだい」という看護師さん役の新井亜紀さん、好きな役者さん。
      お芝居観に行ったなぁ。
      何だったか忘れたがCMにも出てらした。

      私には、とても懐かしい作品だが、初めて観る方には、この作品から何が見えてくるだろうか?



      2014.01.25 Saturday

      初LIVE☆

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        2014.1.21
        @TUTAYA O-WEST

        今年の初ライブはメトロファルスで幕開け。

        凍結、一時 解凍。

        キーボーディストのライオン・メリーさんが山口県へ移住して一年足らず・・・
        で、解凍、またメトロファルスの世界をみることが出来た。

        本当に良かった!!

        興奮したせいか、体調を崩しダウン寸前、
        もぉ本当に残念なことに最後までみずして
        すごすごと退散してしまうという体たらくな私だったけれど、
        また、近くでもないけど遠くでもない未来、
        LIVEをやってくださるという御大の言葉があったという
        友人からのメッセージをきき、ああよかった、そうでなくっちゃね!!
        と、病床で喜んだのであった。

        あの曲やこの曲も、たぶんやったはず・・・なのだけど、
        朦朧とした記憶の中、はっきり思い出せるのは次の楽曲たち・・・

        砂漠の魔法使い
        夜のポストリュード
        米の歌
        ジャージーロージー
        宇宙は見えるところまでしかない
        DO THE TARASCON
        LIMBO島
        ZINGARO
        さまよえる楽隊
        めでたい節(byホールズ)

        ・・・・・

        ここではあえて「砂漠の魔法使い」
        への思い入れを語るとします。
        (もっともメトロファルスの曲ひとつひとつに思い入れがあって聴いてますが)

         初めてLIVEで聴いたのは今は昔、昔・・・
        おそろしいことにもう20年以上も昔!!(きゃあぁぁぁ〜〜〜っ!!)

         この曲は、メトロファルスのCDの中の曲ではなく
        ライオン・メリー氏のソロアルバム
        「ドン・キホーテの従者」http://lionmerry.com/hanbai-donkiho.html
        に収録されている。
         どういう経緯でこのCDを買ったのか、あまりにも昔のことで憶えていない
        のだけど、全体の世界観がものすごく好きで、何度も何度も聴いた。
         たしか、作ったご本人が、10年経ってもいいと思う、自信作・・・
        というようなことを仰っていた、と記憶している。
         それは本当だ。
        20年以上も経った今でも決して色褪せることなく
        今も燦然と輝いている。(陳腐な表現ですみません)


         時は1992年、

        いまはなき、寺田F倉庫

        伝説の2DAYS LIVE。

        私の知らない1980年代も素晴しいライブをたくさん行ってきたメトロファルスだから
        そのどれをとっても伝説だと思うのだけれど、こと、この寺田倉庫ライブに関しては
        ほんのすこーしだけ毛色が変わっていたことと、行きそびれた方もいらしたから
        伝説の・・・と言われているのかもしれない。
         気が付いたらそういわれていて、それに行ったと語る私は、まるでむかぁしむかぁし
        あの地ではこんなことがあったんじゃ・・・って、語り部のおばあさん状態である。
         実際、おそろしい。
        だって、
        えーっ私、生まれてなーい!! とか 生まれているけど、記憶になーい!!
        とか・・・それほどの時が経っている昔話なのだもの・・・・

         そうよ、この頃は私もまだ可愛かった(自分で言う?)。

        可愛い私が(もう、いいから・・)、夜のしじまに暗くうねる東京湾を臨む倉庫で体感したあのLIVE、

        「メトロのライブで、あたしはイッた」と、どなたかが書いてらしたけど
        それ、今の私ならすごくわかる(笑)

        ペテンで色っぽくて、見世物小屋のような猥雑さと、お上品さが共存するワンダーランド。

        芝居仕立ての、

        そう、今をときめく演出家の鈴木勝秀氏演出、出演の役者さんはこれまた今をときめく松重豊氏
        舞台となった倉庫の入り口には、これまた今をときめく大人計画、松尾スズキ氏の幻の深夜ドラマで登場した看板・・・

        この頃は、当然いまみたく携帯電話なんてなかったから、気軽に写メなんてできなくて
        これらはすべて記憶の中だけ・・・

        だからこそ、伝説 なのかもしれない。

        そんなLIVEで、メンバー達は皆、吟遊詩人を連想させるステージ衣装で
        統一されていた。

        (・・・と、吟遊詩人を画像検索したら、あったわ!!まるであの日の御大そっくりな画像が!!)


        リンク元:http://www.h5.dion.ne.jp/~al-tiaz/illust/ill_poo/romas_poo02.html


        この衣装と「砂漠の魔法使い」は、ピッタリだった。
        まるで、ミュージカルでもみているような感覚。
        アコーディオン、ライオン・メリー氏とヴォーカル伊藤ヨタロウ氏とのかけあい。

         本当に良かったなぁ
         すてきだったなぁ
         夢のようだった・・・・


        私の大好きな海の近く

        ふつうに都内の陸地で育ったのに
        海が大好きで、海をみるだけでテンションがあがる私に
        これまた理由はわからないけどテンションのあがる倉庫街。

        好きなものがどれほど集まったかしれないLIVEは、かくして
        私の脳裏と心に深く刻まれ、伝説となった。

        って、そうじゃなくて、

        この時のLIVEで演奏された曲を近年聴くことが少なくなったこともあるのかもしれない。
        (「HOSPITAL」「蝙蝠翁」「オーロラレゲエ」・・・)
        唯一、とまでは言わないが「砂漠の魔法使い」は、今も聴くことが出来る。

        (蛇足ながら、「宇宙アンファンテリブル」は、このLIVEが初出だったと思う)

        「砂漠の魔法使い」は、いっきに思いを
        あの日にタイムスリップしてくれる曲の一つ・・・。


        また聴けてよかった。

        そして、また、今年中に、聴きたい。


        この日、店頭より一足早く発売されたDVD。
        即、購入、再生!
        幻惑の158分!!

           ↓ ↓ ↓


        メトロファルス歳末感謝音楽会
        Bravo Veravo
        (ブラボーなあたし達とベラボーなお歴々)

        METROFARCE LIVE
        O-WESTShibuya Tokyo
        2012.12.05


        http://www.metrofarce.com/mrdvd.html



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        2014.01.15 Wednesday

        奇跡の復活

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          1992年 ロスアンジェルス

          ロス暴動の爪あともまだ生々しいすさんだ感じの街・・・

          日本ではみることのない背の高いフェンスを目にするだけで
          こわくて、
          夜には、今の、あれ、銃声だよね?!・・・という音を耳にし、
          とにかく、おびえていた。

           CTVをつけると連日のように、エアロスミス、ボーイ・ジョージ、
          デュランデュランのPVを目にし、連日カーラジオからもそれらの曲が流れていたので、
          ああ、今はこの曲が流行ってるんだということが、その時の私にはわかった。


          なるほど、
          日本に帰って来たら、映画「アルマゲドン」(音楽byエアロスミス)が大ヒットしていた。

          一方、私的には、メランコリックで胸キュンだった「The Crying Game」はというと・・・
          カンヌで最優秀賞を受賞したみたいだけど、出ている人も無名だったし
          テーマも暗くて、日本には理解しがたい内容?・・・
          IRAだったかな?
          U2「ブラデイサンデー」にもつながる?
          ・・・
          観たら、暗いは、
          絶望ぽいは、
          ほんと胸くそ悪いったらこの上ないこと!(言葉悪いが)と思った。
           映画の中でも、衝撃に耐え切れない主人公がはいてたしね、、、
           他にもネット上で、見た人の感想を読んだら、いいことを書いてなかった。
          でも、再度、観てみたら、涙なしでは観れない感動の作品だった。

          映画の中で、みめ麗しいシンガーがナイトクラブで歌っているのが、この曲だった。



          それから、どれだけ時間が過ぎただろう?

          「TABOO」というボーイ・ジョージの半生を描いたミュージカル映画を観たけれど、
          (2003年作品。2005年日本公開)そこで出ていた本人は、伝説のデザイナー(リー・バワリー)役
          だった。
          (ボーイ・ジョージ役は、ユーエン・モートンという役者で、若かりし頃のボーイ・ジョージに
          そっくりだった!)


          そして、Boy Gorgeの逮捕の報道と共に、変わり果てた彼の姿を見た・・・。

          もう、彼は終ったのだ、と思った・・・。

          だけど、だけど、今年、2014年、

          彼は、蘇ったのねー!!

          良かった!!

          ピンナップ集めたり、追っかけするような大ファンてわけではなかったけれど、
          彼の歌声やPVが好きだった

          二度と彼の美しい姿や歌を見聞きすることはないのかな、と思っていた。

          だから、ものすごく嬉しい!!

          好きだった曲


          最新のボーイ・ジョージ




          2014.01.08 Wednesday

          2013年 まとめ その2 5月〜7月

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            あけましておめでとうございます。

            今年もどうぞよろしくお願いいたします。

            2014年 馬



            ・・・・・って、

            もう年あけて8日も経ってしまいました。
            早いものです・・・

            で、昨年できなかったまとめの続きをやりたいと思います。
            よろしかったら、おつきあいください。



            5月


            5.11
            ミュシャ展@森美術館



            5.28
            「タキモトの世界」復刊記念LIVE
            @代官山「晴れたら空に豆まいて」



            6月


            6.13
            @マッチングモール

            初アブサン!!
            ♪Like a virgin.Hey!



            6.14
            いとうまく&ユミ・ハラ・コークウェル
            @高円寺ショーボート




            6.15
            @渋谷ラ・ママ

            CARAVANのディヴィッド・シンクレア氏と会えて感動!!



            6.26
            1人芝居オムニバス@サラヴァ東京


            7月



            7.3
            ヒロポンの写真やさんナイト@サラヴァ東京


            ↑ とは、関係なく、
            すわ ××PLAYなるか?!
            ・・・な、スリシングな夜だったの *^^*・・・☆



            7.10
            フォトセッション@井の頭公園&吉祥寺界隈
             Photo by Tetsuya Hirose




            7.12
            「タイツ30周年LIVE」@クロコダイル


            7.25@アツコ・バルー





            7.25
            「Voice」by鈴木勝秀@渋谷サラヴァ東京
             お稽古中、おしのびでかけつけたオレノ・グラフィティくんと。


            7.26
            「おしのびナイト」@阿佐ヶ谷ヴィオロン




            7.28
            浴衣でお仕事♪ @社員食堂



            7.31
            @ほんやら洞


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