Cette vie est un hôpital où chaque malade est possédé du désir de changer de lit.
Celui-ci voudrait souffrir en face du poêle, et celui-là croit qu'il guérirait à côté de la fenêtre.
Il me semble que je serais toujours bien là où je ne suis pas, et cette question de déménagement en est une que je discute sans cesse avec mon âme
Out of the world.
この世のほかならどこへでも
人生とは、病院のようなものだ。
そこでは患者それぞれがベッドの位置を変えたい欲望にとらわれている。
ある者は、どうせ苦しむなら暖炉の前でと望み、またある者は、窓際なら病気がよくなるだろうと信じている。
私もまた常に、どこか違う場所ならもっといいに違いないと感じている。場所を移すということは、私がいつも自分の魂に問いかけているテーマなのだ。
" Dis - moi mon âme, pauvre âme refroidie,que penserais-tu d'habiter Lisbonne ?
Il doit y faire chaud et tu t'y ragaillardirais comme un lézard.
Cette ville est au bord de l'eau ; on dit qu'elle est bâtie en marbre et que le peuple y a une telle haine du végétal,qu'il arrache tous les arbres.
Voilà un paysage fait selon ton goût, un paysage fait avec la lumière et le minéral et le liquide pour les réfléchir !
Mon âme ne répond pas.
「いってごらん、私の魂よ、冷たくなってしまった哀れな魂よ、
リスボンに住むというのはどうだろうねぇ?
あそこは暖かいだろうし、きっとトカゲのように元気を取り戻せるにちがいない。
この街は海辺にあるんだ。建物は大理石で作られ、住民は植物が嫌いなので木という木を引き抜いてしまうということだ。
なんともお前の好みに合っているじゃないか
光と鉱物と水で作られ、人々を元気にしてくれるんだ。」
私の魂は 答えない。
(当時のライブではこのあとに「マラスキーノ伯爵の大快楽園」がはじまった)
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歌をうたう人だけど、役者さんもなさるし、だから声がいい、
だから ではなく、声がいい、が先か・・・
短い詞でも、世界が広がる。
先週の東流会で、ヨタロウさんは仰った。
25年ぶりにやります、"Cruel moment"
大好きな曲。
私はこの曲を聴きにきた。
ずっとCDに入っていなかった。
30周年記念で発売されたCDにボーナストラックで入れてくださったので
やっとやっと聴けた。
80年代の名曲、
その頃を知らない私はそれまでは、その当時
LIVEに行ってたファンの方が録音したテープ!を借りて聴いていた。
でもね、
・・・・2000何年だったかな?
たった一度だけど、LIVEで聴いたことある。
エミ・エレオノーラさんとのコラボレーションで・・・
独特なアレンジだった。
あれは・・・東流会?
2月ではなかったような・・・6月とかそんな・・・気がする。
メトローマンスホテルのLIVEだったのかな?
80年代メトロファンだった人がその場にいて、
私が「あの曲CDに入ってないよね?」と言ったら、その人は
「初期のCD(バリザンボー とか ピピザズーとか・・・)に入っているよ」
と言う。
「ちゃんと聴いていないでしょう」と怒られてしまった。
家に帰って、CDひっくりかえしてみたけれど
やっぱり入ってなかったんだよねぇ・・・・)
すごいものもみちゃった!
今まで、ありそうでなかったマラスキーノ伯爵!
妖しいマスカレードに、ビジューの刺繍のほどこされた赤いガウン、
淫靡〜
まさに曲の通り〜!!
私はギター演奏を聴くのが好きだ。
(ジェフ・ベック、スティーブ・ハウ、スティーブ・ヴァイ、スティーブ・ハケット・・・スティーブだらけ!
イングェイ・マルムスティーン、マイケル・シェンカー、ロリー・ギャラガー・・・etc.)
今堀さんのギターは、シャープでクール、かつあたたかい。
ギターが優しく語っている。
その素晴しさを語るのに陳腐な表現しかできない、
ボキャブラリー不足で・・・。
東流会からたった一週間で、またこんな素敵なライブ!!
なんて贅沢なんだろう!!
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幕一つ吊るせば そこはもう舞台さ
・・・ちょっと前(昨年)に、渋谷の駅前で、面白い体感をした。
ちょっと不思議な知人が、冗談なのか本気なのかわからないことを言い出して
それは時間にしたら10分か15分くらいのことだったけれど
私はドキドキして、笑い、
人生の一部を切り取った、ぎゅっと凝縮したお芝居のような感覚を受けた。
見た、のではなく、私が出演した感じ。
たくさんの人がいるのに、私と知人の周りはなぜか空間があって舞台のよう。
出演は、知人二人、私の三人。
もし、その時、幕をクレーンか何かで吊るしたら、
その場にいた人たちは皆、観客。
その時、私の頭の中には、「さまよえる楽隊」が流れ、
「さまよえる楽隊」を聴くと、この時のことがよみがえる。
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「密室で眠れ」(CDバリザンボー) イメージイラスト by 佐倉シノブ
「アルルカン急行」もそうだけど
自分の知らなかった80年代の曲がとても好き。
「ザイラ」も、いつか聴けたんだったかな?
「Livin'in the parties dream」
今度はこの曲を生で聴きたい!!
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錦絵の都
マラスキーノ伯爵の大快楽園
アルルカン急行
宇宙は見えるところまでしかない
LIMBO島
ジュネ・フィユ
たいこどんどん劇中歌
夜のポストリュード
薔薇より赤い心臓の歌
米の歌
Night for a waltz
しゃらくせいや
愚か者に降る雨は
Cruel moment
廃墟の鳩
ボリス・ヴィアンの曲?
僕を好きな君が好き
さまよえる楽隊
他